仮面高血圧・白衣高血圧について
質問
病院に行くと、どうしても血圧が高くなってしまいます。
家で測るとそうでもないのですが、これは高血圧となってしまうのでしょうか。
詳しく教えてください。
答え
そうですね。
家で血圧を測っても正常値の方が、病院に行くと血圧が上がるということはよくあるようです。
これらは、「白衣高血圧」とか「診療所高血圧」と呼ばれています。
一度は、聞いたことがあるでしょうか。
名前の通り、病院や白衣を見たりすると血圧が上がってしまうということです。
反対の場合もあって病院では正常な数値が出るのに、24時間血圧では高血圧の数値が出ているという場合です。
こういった状態を、「仮面高血圧」とか「白衣正常高血圧」と呼んでいます。
どうして、このように血圧が変化してしまうのでしょうか。
それには、色々と理由があるのです。
こういった血圧の変動には、心臓の鼓動が大きく関係しています。
人間というのは、緊張したり興奮すると血圧が急に上がってしまいます。
逆にリラックスしているときや、休んでいるときなどは血圧が下がります。
病院で血圧を測る時には、緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。
自分で意識をしていなくても、無意識のうちに緊張してしまいその血圧が数値に出てしまうのです。
ですから、普段の数値よりも高く出てしまっても何ら不思議なことはありません。
一日の中で何度か血圧測定することによって、自分の正常値がどれくらいなのかを知ることも大切なことです。
24時間血圧を測ってみることも可能なので、一度検査してみてはいかがでしょうか。
白衣高血圧の場合には、心疾患系の大きなリスクがないことが証明されているので特に治療は必要ありません。
ですが白衣正常血圧の場合には、リスクが高いことがわかっているので治療が必要となります。
